本当のことは誰にも言わない

書けるときは書きます

映画

ゲイリー・フレダー『デンバーに死す時』(1995年)3.5/5点

ジミー・ザ・セイントは遺言ビデオをつくる会社を今は経営しているが、元はギャングだった。ジミーは元ボスに呼ばれて、ボスの息子の元恋人の婚約者(文字に起こすとちょっとややこしい)が両親に挨拶に来るので、それを阻止する仕事を依頼される。 ジミーの…

シドニー・ポラック『愛と哀しみの果て』(1985年)3/5点

メリル・ストリープ演ずるカレン・ディネーセンが、友人ブロア・ブリクセン男爵と名目上結婚して、アフリカに酪農場をつくりに行く。そこで、デニス・フィンチ・ハットンと恋をしたりする話。 なんか集中して観れなかったが、あらためてあらすじを見直したら…

サリー・ポッター『オルランド』(1992年)4/5点

エリザベス一世に気に入られて、「年をとらない」という条件で住居と財産を与えられたオルランドは、なぜか本当に不老不死になる。ロシアで皇女と恋に落ちたり、トルコに大使として赴任して、トルコ王と生涯の友になったりする。が、その王も政治的なゴタゴ…

ロバート・アルドリッチ『ロンゲスト・ヤード』(1974年)3.5/5点

かつてアメフトのクォーターバックとしてスター選手だったポール・クルーが、刑務所送りになって、囚人たちでチームをつくって、看守たちのチームと対決する話。 そこの所長がアメフトに対して異常な情熱をもっていて、最初クルーはコーチを頼まれるのだが、…

ウォルター・サレス『モーター・サイクルダイアリーズ』(2004年)3/5点

若き日のチェ・ゲバラが、友人の"放浪生化学者"アルベルト・グラナーダとともに、二人が住んでいるアルゼンチンから出発して、南米を一周した旅を描く作品。ちなみに、監督ではないが、ロバート・レッドフォードも関わっているらしい。 チェ・ゲバラはハンセ…

ヤン・デ・ボン『スピード』(1994年)3.5/5点

速度が50マイル/時間より下になると爆発するような爆弾がしかけられたバスを中心に、その犯人とSWATの戦いを描いた作品。 タイトルの通り、スピード感のある話で、主人公のSWAT隊員ジャックやバスの乗客たちは、一難去ってまた一難、次から次へと新しい問題…

ルイス・マイルストン『オーシャンと十一人の仲間』(1960年)3/5点

ソダーバーグのリメイク版が有名な作品。リメイク版と同じく、スター勢揃いらしいのだが、昔の映画に詳しくないので、オーシャン役のシナトラ以外は分からなかった。 11人の仲間を集めて、ラスベガスのカジノを襲うというコンセプトは一緒だが、ディティール…

ジャ・ジャンクー『長江哀歌』(2006年)3.5/5点

ダム建設によって、長江の一部となって沈んでいく奉節県の街を舞台に、物語は展開する。英語のタイトルはStill life(静物画という意味があるが、どれくらいこの意味を込めているかは私には分からない)。 一人の男と一人の女がそれぞれ行方知れずになった自…

デヴィッド・フィンチャー『ファイト・クラブ』(1999年)3/5点

あらすじはけっこう複雑。私が借りてきたTSUTAYAだと、バイオレンスに分類されているがミステリー作品(ていうか、それほど暴力描写はない)。ちらっと映像を見たことがあるだけだったから、格闘場を中心に話が展開していくアクションかと思ってたけど、イメ…

大島渚『愛のコリーダ』(1976年)3/5点

女中とその主人の不倫関係を通して、愛欲の行きつく先を映画いた作品。実際にあった阿部定事件をもとにしている。この前、ニコ生でやってたのをタイムシフト予約して観た。とにかくセックス、セックス、セックス。 お互いに対する欲望が加速して、様々なアブ…

マーク・L・レスター『リトルトーキョー殺人課』(1991年)2.5/5点

ロサンゼルスに実際に存在するリトルトーキョーで、クリス・ケナー刑事が相棒であるジョニー・ムラタとともに、ヤクザ"鉄の爪"と対決する過程で、親の仇であるヨシダと対決する話。原題はShowdown in Little Tokyoで、"リトルトーキョーでの対決"って感じの…

北野武『ソナチネ』(1993年)4.5/5点

ヤクザ稼業に嫌気がさしはじめている北島組の幹部村川(ビートたけし)が、助っ人として沖縄に向かう。ところが、それは実は...... 沖縄の美しい浜辺で、村川とその舎弟らが紙相撲や花火でひたすら遊ぶシーンがあるのだが、暴力的な日常とのコントラストで非…

レイ・ミュラー『レニ』(1993年)4/5点

ナチスのプロパガンダ映画『意志の勝利』やベルリンオリンピックを撮った『オリンピア』で、いろんな意味で有名な監督レニ・リーフェンシュタールのドキュメンタリー映画。様々な映像を交えながら、91歳の彼女自身に自分の生涯を語っている。 監督であるミュ…

レニ・リーフェンシュタール『意志の勝利』(1934年)3.5/5点

1934年にニュルンベルグで開催されたナチスの第六回全国党大会の記録映画。勉強のつもりで見たが、思いの外楽しめた。 撮り方がすごいと聞いて、前に『民族の祭典』を観たが、あんまりテクニックとか映画史とか分からないので、どこがすごいのかは分からなか…

ジョン・ウー『男たちの挽歌』(1986年)3.5/5点

よい。 話の中心となっている人間関係は二つあると思う。一つは、主人公である香港ホーとその親友マーク、舎弟シンなどとのマフィア内での関係。もう一つは、ホーと警官を目指している弟との関係。 しかし、最初のホーとマークやけにめちゃくちゃ仲良い感じ…

ロバート・ワイズ&ジェローム・ロビンス『ウエスト・サイド物語』(1961年)4/5点

ポーランド系ストリートギャングのJetsとプエルトリコ系ストリートギャングSharksが敵対しているのだが、Jetsを立ち上げながらも、今は脱退したアントンと、Sharksのリーダーの妹が恋に落ちる話。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の翻案らしい。 ス…

ロバート・ワイズ『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)4/5点

音楽気に入ったせいか、すごくよかった。 修道女マリアがトラップ大佐のもとに家庭教師として送られて、子どもたちと仲良くなったり、いろいろする話。

スティーブン・スピルバーグ『ジョーズ』(1975年)4/5点

グロいのは苦手だが、荒木飛呂彦がこの映画から多大な影響を受けていると聞いて、観た。結論から言えば、思ったよりグロくなかった。 美しい海辺をもち、観光地として有名なアミティという町に、人食いザメが出て、それを警察署長であるブロディ、海洋学者フ…

ミロシュ・フォアマン『アマデウス』(1984年)4/5点

彼のライバルであったアントニオ・サリエリを語り手にして、モーツァルトの人生を描いた作品。 サリエリ先生のことは知らなかったけどWikipediaによれば、「ベートーヴェン、シューベルト、リストらを育てた名教育家でもあった」。

三隅研次『座頭市物語』(1962年)3.5/5点

有名な座頭市シリーズの第一作目。 賭博場を経営する任侠にお世話になっている座頭市と、その任侠と対立する任侠にお世話になっている平手造酒(みき)の友情の話。 思ったより、座頭市が他人を舐めてて、面白かった。 Wikipediaの記事によると、元ネタはい…

ジョン・スタージェス『荒野の七人』(1960年)3.5/5点

黒澤『七人の侍』のリメイクとして有名な作品。監督のスタージェス先生は『大脱走』の監督でもあったのか。ちなみに、続編が少なくとも三つはあるらしいのだが、監督は変わっている。 舞台設定が戦国時代の日本から、西部開拓時代のメキシコに変わっているの…

テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』(2011年)3.5/5点

オープニングの宗教臭がものすごい作品。オフィスのシーンでさえ、宗教を感じさせるのは尋常ではない。 ヨブ記の引用からはじまるのだが、ある家族のもとに(たぶん)次男の訃報が届く。宇宙、太陽系、地球、生命の誕生をたどったあと、その家族の歴史が描か…

スティーヴン・スピルバーグ『シンドラーのリスト』(1993年)4/5点

ホロコーストの映画として非常に著名な作品。なんかパイセンがあまりよくないと言っていた気がするが、普通に感動した。 ドイツ人のオスカー・シンドラーは、商売のためにドイツが占領したポーランドにやってきたはずだったが...... Wiipediaの記事によると…

スティーヴ・アンティン『バーレスク』(2010年)3/5点

なんとなく内容も知らずに借りたけど、けっこう楽しめた。 アイオワからロサンゼルスに出てきたアリスが、たまたま見つけたバーレスクというクラブに魅了され、そこのパフォーマーになろうと頑張ったり、パフォーマーとして頑張ったりする話。 こうゆうダン…

フランク・キャプラ『素晴らしき哉、人生!』(1946年)3.5/5点

今更観ました。面白かったけど...... ちょっとラストシーンに納得がいかない。 やむを得ない事情によって夢を諦めたりしながらも、何とか頑張っていた主人公のジョージ・ベイリー(ジェームズ・ステュアート)が、とある事件によって絶望。自殺を試みる。そ…

バリー・レヴィンソン『レインマン』(1988年)4/5点

よかった。カーディーラーのチャーリー(トム・クルーズ)が父親の遺産なんやらで、その存在すら知らなかった自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)に出会って、アレコレする話。チャーリーの仕事がゴタゴタしているので、ちょっとハラハラする。 Wi…

ロバート・ベントン『クレイマー、クレイマー』(1979年)4/5点

離婚した夫婦が子供の養育権をめぐって裁判で争う話だが、それまでの導入をかなり丁寧にやっているので、裁判になるのは最後の方(ていうか原作があるので、それに則ったということだろうが)。原題はKramer v.s. Kramerなのは、そういうこと。RとLの区別が…

北野武『キッズリターン』(1996年)4/5点

キッズ・リターン [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発売日: 2007/10/26 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 56回 この商品を含むブログ (81件) を見る 面白かった。マサルとシンジが中心だが、他の登場人物の話も静かに進んでいくのがいい。 話は…

ソダーバーグ『セックスと嘘とビデオテープ』(1989年)4/5点

よかった。 ちょっとネタバレになったしまうが、女性にセックスについてインタビューをしてビデオにおさめている男をめぐる話。でも、そんなに変態くさくはない。静かな映画である。 あと、アンディ・マクダウェルの笑顔好き。 セックスと嘘とビデオテープ […

塚本晋也『鉄男』(1989年)4/5点

前から気になっていたが、この前観た『桐島、部活やめるってよ』で出てきたし、観た。2010年の『鉄男 THE BULLET MAN』は観たんだけどねー。 もっとわけのわからん感じかと思ったが、いちおうストーリーもあるし、面白かった。まあでもストーリーよりもイメ…