本当のことは誰にも言わない

書けるときは書きます

フランク・キャプラ『素晴らしき哉、人生!』(1946年)3.5/5点

今更観ました。面白かったけど...... ちょっとラストシーンに納得がいかない。

 

やむを得ない事情によって夢を諦めたりしながらも、何とか頑張っていた主人公のジョージ・ベイリー(ジェームズ・ステュアート)が、とある事件によって絶望。自殺を試みる。そこに、彼の守護天使であるクラレンスが、助けに来るという話。ジョージを助けたら、第二級天使から昇格して、翼を得られることになっていたので。

 

クラレンスはどれほど意義深い人生をいきたのかを示すために、彼が生まれなかった可能世界に連れて行き、ジョージに自殺を考え直させようとする。

 

しかし、他人の人生にとってどれほど貢献してきたかをジョージ自身に示しても、生きる気力を取り戻すのか、疑問に思った。むしろ逆に、これだけ貢献してきたのに、今きわめて不幸な状態にあることを知ったら、もっと絶望するような気もするのだが。

 

とはいっても、ジョージが自分たちの人生にいかに貢献してきたかを他の人たちに示すというのも、恩着せがましいしなあ。こっちの方がラストシーンにもつながるけれども。

 

あと、少年時代のジョージがやけに美少年だった。

 

素晴らしき哉、人生!  HDマスター [DVD]

素晴らしき哉、人生! HDマスター [DVD]