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テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』(2011年)3.5/5点

オープニングの宗教臭がものすごい作品。オフィスのシーンでさえ、宗教を感じさせるのは尋常ではない。

 

ヨブ記の引用からはじまるのだが、ある家族のもとに(たぶん)次男の訃報が届く。宇宙、太陽系、地球、生命の誕生をたどったあと、その家族の歴史が描かれれるという感じ。正直、Wikipediaの記事を読んではじめて、理解した箇所も多い。

 

ブラッド・ピット演ずる父親が厳格すぎて、いろいろあるんだよな。 

 

最初、これ大丈夫かなと思ったけど、だんだん好きになった。"You'd like to kill me"というセリフと重なるように、ピアノが流れてくるのがいいね。

 

 ちなみに、監督のテレンス・マリックは、ハーバード出身だが、オックスフォードのギルバード・ライル先生のもとに勉強しにいったことがあるらしい。そのあと、ハイデガーの『根拠の本質について』の翻訳を出したりしている。あと、MITで哲学を教えていたり。

ツリー・オブ・ライフ [DVD]

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