本当のことは誰にも言わない

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ミロシュ・フォアマン『アマデウス』(1984年)4/5点

彼のライバルであったアントニオ・サリエリを語り手にして、モーツァルトの人生を描いた作品。

 

サリエリ先生のことは知らなかったけどWikipediaによれば、「ベートーヴェンシューベルト、リストらを育てた名教育家でもあった」。

 

この映画は面白いけど、事実かどうかわからない話を中心にすえているらしい。これもまたWikipediaの記事よれば、

映画『アマデウス』などでなされているような、彼が精神病院で余生を閉じたり、モーツァルトを死に追いやったと告白する描写は当時のスキャンダラスな風聞を元にしており事実とは大きく異なる。実際に彼は死の直前まで入院していたが、それは痛風と視力低下が元で起こった怪我の治療の為である。ただ、身に覚えの無い噂に心を痛めていたらしく、弟子のモシェレスにわざわざ自らの無実を訴えた所、かえってこれがモシェレスの疑念を呼び、彼の日記に「モーツァルトを毒殺したに違いない」と書かれてしまう結果になる。

 ということだ。

 

ちなみに、ミロシュ・フォアマンは『カッコーの巣の上で』や『マン・オン・ザ・ムーン』の人だったのね。

 

あと、この映画だとモーツァルトの笑い方が非常に特徴的だけど、ググったかぎりでは、そのようなことを示す史実はなさそう。

 

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